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| 従来のアモコエンジニアリングポリマーズ社によるポリサルホン樹脂の分離膜用途への実績に加え、2001年11月のソルベイ社への事業譲渡を機に浄水、排水処理用の膜用途で注目を集めているポリフッ化ビニリデンを初めとする各種フッ素系ポリマーの同用途への拡販に努めております。 |
透明性を有する非晶質(アモルファス)樹脂の中で最も耐熱性に優れるサルホン系樹脂は射出成形分野に広く使用されてきております。その一方で濾過、分離等に用いられる膜(メンブレン)の素材として物性、製膜性、安定性に優れる点から合成樹脂系の中でも近年特に注目を集め、とりわけその安全性、生体適合性から血液透析用の膜素材としてますます多用されてきております。また、安定かつ精密なろ過が出来るという膜ろ過の利点を生かし海水の淡水化、飲料水の浄水等の分野では従来法に替わる高度な手法として採用が年々増えております。 |
物性
|
製膜性
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| 一般名 |
ポリサルホン |
ポリエーテル サルホン |
ポリフェニル サルホン |
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| 商標 |
ユーデル® |
レーデル®A |
レーデル®R |
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| グレード |
P-1700 NT11 |
P-3500 NT11 |
A-100 NT |
R-5500 NT |
| メルトフロー |
5-9(343℃) |
2-4.9(343℃) |
10-15(380℃) |
9-14(400℃) |
| ガラス転移点(Tg) |
190 |
190 |
220 |
220 |
| 耐薬品性 |
○ |
○ |
○+ |
◎ |
| 耐熱水性 |
○ |
○ |
○- |
◎ |
| 製膜性 |
○ |
◎ |
○ |
○ |
| ※ | まずは汎用グレードのP-3500 NT11をお試し頂き、要求に応じて他グレードのご検討をお勧め致します。 |
| ※ | 上記の他にもご要求に合う様な各種グレードを用意してありますので担当者にお問い合わせ下さい。 |
| ※ | ポリサルホンについては飛躍的に製膜生産効率を向上させるLCD(低ダイマー)グレードもあります。 |
近年、飲料水の浄水場にバクテリア等の除去が精密に行われるという利点から従来の砂によるろ過に替わり、高分子膜によるろ過による設備の実績が年々増えています。比較的低温で加工出来る製膜性、バランスの取れた機械強度に加え、塩素による洗浄、オゾンによる水の高度処理等の使用環境に耐える事が膜材料に求められますがPVDFはそれを満足させる理想的な材料として注目を集めています。又、最近では排水処理膜としても採用実績が出来ており、世界的に見てもこの上下水用途への需要は飛躍的に増加するものとみられています。 |
| フッ化ビニリデン(VF2)単一のモノマーから成るホモポリマーとこのVF2とHFP(六フッ化プロピレン)又はCTFE(三フッ化塩化エチレン)との共重合体(コポリマー)2種類があります。通常膜の機械的強度を考慮してホモポリマーが製膜用に使用されますが、加工温度を下げる必要性があったり、柔軟な膜質が必要な際にはコポリマーをお勧め致します。 |
| 物性項目 |
ASTM |
単位 |
ホモポリマー |
VF2-HFP コポリマー |
||||
| 1015 |
6010 |
6020 |
11008 |
21216 |
21508 |
|||
| 融点 |
D 3418 |
℃ |
173 |
173 |
171 |
160 |
135 |
135 |
| 荷重たわみ温度 |
D 648(1.82MPa) |
℃ |
110 |
110 |
70 |
52 |
39 |
40 |
| メルトフロー |
D 1238 230℃, 21.6kg |
g/10min |
- |
- |
1.3 |
- |
1.3 |
- |
| 230℃, 2.16kg |
g/10min |
- |
2 |
- |
8 |
- |
8 |
|
| 230℃, 5kg |
g/10min |
0.2 |
6 |
- |
24 |
- |
24 |
|
| 230℃, 10 kg |
g/10min |
0.7 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
| 引張強度 |
D 638 |
MPa |
35-50 |
35-50 |
25-50 |
20-40 |
25-45 |
20-40 |
| 引張伸び率(破断) |
D 638 |
% |
20-50 |
20-50 |
15-50 |
200-600 |
300-650 |
600-750 |
| 曲げ弾性率 |
D 790 |
MPa |
2,000 |
2,100 |
1,800 |
1,000 |
400 |
360-400 |
| ※ | 上記以外にも分子量、コモノマーの種類、割合、配列等の異なるグレードがありますので詳細は担当者までお問合せ下さい。 |
| 2002年5月にイタリアの大手フッ素系化学品メ-カ-、アウジモント社(現ソルベイ ソレクシス社)がソルベイグル-プの一員となり、従来のPVDFに加えて同社の持つECTFE、MFA、PFA等メンブレン用に応用の可能性があるフッ素樹脂の上位グレ-ドも取り扱う事になりました。詳細は担当者までお問合せ下さい。 |
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